ブログ一覧へ

/ ひなた整骨院

症状・疾患

繰り返す頭痛、何を伝えればいい?受診に役立つ頭痛メモのつけ方

明るい室内でノートに体調を記録する女性のイメージ

頭痛が繰り返すとき、受診先で「いつ、どのくらい痛かったか」を説明するのが難しいことはありませんか。川崎市宮前区東有馬のひなた整骨院から、医療機関への相談に役立つ頭痛メモの残し方をご紹介します。記録は診断の代わりではなく、症状を伝えるための補助です。

記録より先に、受診を急いでほしいサイン

突然始まった非常に強い頭痛、手足や顔の脱力、言葉の出にくさ、意識がおかしいなどの症状がある場合は、記録を始めず119番へ連絡してください。高熱と首の強いこわばりを伴う場合も、速やかな医療的評価が必要です。

繰り返す頭痛、悪化している頭痛、セルフケアで改善しない頭痛は医療機関へ相談しましょう。頭を打った後の頭痛や、見え方の異常を伴う頭痛も、日記だけで様子を見続けないでください。

頭痛メモには何を書く?

英国の公的診療ガイドラインNICEでは、頭痛の頻度・持続時間・強さ、伴う症状、使用した薬、きっかけと思われること、月経との関係などを記録する方法を示しています。

すべてを細かく埋める必要はありません。まずは次のような短いメモから始め、診察で必要な項目を医師に確認しましょう。

1. いつ始まり、どのくらい続いたか

「朝」「夕方」だけでもよいので、痛みが始まった頃と落ち着いた頃を残します。何日くらい頭痛があったかも、カレンダーで振り返れるようにすると便利です。

痛くなかった日も、余裕があれば印をつけておくと、記録を忘れた日との区別がつきます。書けなかった日を後から無理に埋める必要はありません。

2. 生活にどのくらい影響したか

痛む場所や感じ方に加えて、「家事を続けられた」「仕事を途中で休んだ」「横になる必要があった」など、実際に困ったことを一言添えます。

数字で表しにくければ、軽い・中くらい・強いなど、自分が続けやすい書き方で構いません。痛みの強さだけで原因を自己判断しないようにしましょう。

3. 薬と、ほかの症状も一緒に

処方薬だけでなく市販薬も、名前、飲んだ時刻、回数などを分かる範囲で残します。お薬手帳やパッケージの写真を持参する方法もあります。服薬が増えていると感じたら、自己判断で増量・中止せず医師や薬剤師へ相談してください。

吐き気や見え方の変化など、頭痛以外に気づいたことも記録します。ただし、急な異常があるときはメモより受診を優先します。

4. 食事・睡眠・月経は、原因探しではなく手がかりに

食事を抜いた、睡眠時間が普段と違った、月経の前後だったなど、気づいたことがあれば短く添えてみましょう。

同じ日に起きたことが、必ず頭痛の原因とは限りません。「この食べ物が悪い」と決めつけて食事を極端に制限するより、医師と一緒に傾向を確認するために使います。女性の方は、月経との関係を伝える資料にもなります。

記録がそろうまで受診を待たない

NICEでは診断の補助として一定期間の記録を勧めていますが、記録を完成させることが受診の条件ではありません。数日分だけでも、今あるメモを持って相談してください。

スマートフォンでも紙でも、自分が使いやすい方法で十分です。つらい日は後から短く残すだけでもよく、記録そのものが負担にならないことを大切にしましょう。

川崎市宮前区・東有馬で頭痛や首・肩のつらさがある方へ

ひなた整骨院では、頭痛の経過や医療機関での診断、首・肩の症状などを伺います。頭痛の原因を姿勢や筋肉だけに決めつけず、医療機関での確認が必要な場合は受診を優先してご案内します。

頭痛の診断や薬の調整は行いません。対応できる範囲で、日常の身体の使い方や無理のない運動について一緒に考えます。記録があれば、お困りの場面を伝える際にもお役立てください。

※一般的な健康情報であり、個別の診断や治療に代わるものではありません。画像は記録のイメージです。

参照元

NHS「Headaches」 https://www.nhs.uk/conditions/headaches/

NICE「Headaches in over 12s: diagnosis and management」Recommendations 1.1.3–1.1.4、1.3.1 https://www.nice.org.uk/guidance/cg150/chapter/recommendations