運動不足が気になる方へ|自宅で始める、無理のない筋力トレーニング

「以前より階段が大変に感じる」 「運動したいけれど、ジムに通う時間がない」
そんなときは、自宅でできる小さな運動から始めてみませんか。初めから重いダンベルや長時間の運動を取り入れる必要はありません。まずは今の身体で無理なくできる動きを見つけましょう。
筋トレは、日常の動きを支える運動です
筋力トレーニングには、器具を使うものだけでなく、自分の体重を使った運動も含まれます。筋力や身体機能の維持・向上が期待され、立つ・歩く・物を持つといった日常動作を支える身体づくりにつながります。
厚生労働省では、成人・高齢者に週2〜3日の筋力トレーニングを勧めています。ただし、これは全員が初日から同じ回数や強さで取り組むという意味ではありません。運動経験や体調に合わせて調整することが大切です。
最初の一歩は「椅子からの立ち座り」
痛みがなく、普段から一人で安全に立ち座りできる方が試せる運動の一例です。転倒が心配な方は、一人で無理に行わず、専門家に相談してください。
- キャスターのない安定した椅子を、壁際など動かない場所に置きます。
- 足裏を床につけ、足を肩幅程度に開いて座ります。
- 身体を少し前へ傾け、呼吸を止めずにゆっくり立ち上がります。
- 椅子の位置を確認し、お尻を後ろへ引くようにゆっくり座ります。
最初は数回試し、動きや体調を確認するところからで十分です。この回数は効果を保証する目安ではなく、慣れるための例です。手の支えが必要なら肘掛けを使い、支えなしで行うことにこだわらないでください。
膝や腰に痛みが出る場合は中止しましょう。
回数よりも、呼吸と動きの丁寧さを
頑張るほど息を止めてしまいがちですが、筋トレ中は自然な呼吸を続けましょう。勢いで立ち上がる、膝が大きく内側へ入るなど、動きが崩れてきたら休憩します。
慣れてきたら回数や負荷を少しずつ調整します。一度に多く増やさず、翌日の疲れ方や日常生活への影響も確認してください。
休む日も、身体づくりの一部です
同じ部位の筋トレを毎日続けることにこだわらず、休息日を設けましょう。強い筋肉痛や疲労が残る日は回復を優先します。「筋肉痛が強いほど効果がある」と考える必要はありません。
散歩などの有酸素運動も、体調に合わせて組み合わせることが勧められています。
痛みや持病がある方は、始める前に確認を
治療中の病気がある方や、運動で悪化する痛みがある方は、担当医に運動の内容や強さを相談しましょう。発熱や体調不良がある日は無理をしないことも大切です。
運動中に胸の痛み、めまい、普段と違う強い息切れなどが出た場合は中止し、医療機関へ相談してください。
川崎市宮前区・東有馬で身体づくりを始めたい方へ
ひなた整骨院では、運動経験や目標、痛みの有無を伺い、筋力や関節の動きに合わせてトレーニングをご提案しています。
筋力が不足している部分は少しずつ鍛え、動かしにくい部分は無理のない運動を取り入れながら、ご自身に合う進め方を一緒に考えます。
「自分に合う運動が分からない」「正しい動きでできているか不安」という方も、お気軽にご相談ください。
※本記事は一般的な健康情報です。個別の診断や治療に代わるものではありません。
