こんにちは!じめじめして蒸し暑い日々が続いていて夜もだんだんと寝苦しくなってきましたね、、、そこで今回は熱中症について解説していきたいと思います。
皆さんは熱中症を軽視していませんか??重度の熱中症ですと後遺症が残ったり、最悪の場合命に関わることもあります。これを聞くと軽視はできないですよね、、、そこで熱中症を正しく理解し、対処法をしっかり学んでいきましょう!!!
熱中症とは?
熱中症は気温や湿度が高いなどの環境下で、体温調節の機能がうまく働かず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。高齢者、病気の方などは特に熱中症になりやすいため注意が必要。
そして近年のお子様も外で遊ぶ頻度が減ったため汗をかく機能が衰えていることもあり熱中症の注意が必要です。
熱中症の症状ってどんなの?
I度軽症
で めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直(こむら返り)、大量の発汗
II度中等症
病院への搬送が必要 頭痛・気分の不快・吐き気・おう吐力が入らない、体がぐったりする(熱疲労、熱疲弊)
III度重症
入院・集中治療の必要 意識がなくなる、けいれん、歩けない、刺激への反応がおかしい、高体温(熱射病)
熱中症は上記の様に3つに重症度分類ができます。次に熱中症が起きた時の対象法を一緒に学んでいきましょ!!
熱中症の判断と応急処置
気温や湿度が高い環境のなかで、立ちくらみ、筋肉のこむら返り、体に力が入らない、ぐったりする、呼びかけへの反応がおかしい、けいれんがある、まっすぐに走れない・歩けない、体が熱いなどの症状がみられたときには、すぐに熱中症が疑われます。
なかでも、高体温、汗をかいていなくて触ると熱い、ズキンズキンとする頭痛、めまいや吐き気、意識障害がある場合は、重症ですので病院への搬送が必要になってきます。
熱中症の応急処置
熱中症が疑われる場合は、次のような応急処置を行いましょう。
1. 涼しい環境に移す
風通しの良い日陰や、クーラーが効いている室内に
2. 脱衣と冷却
衣類を脱がせて、体内の熱を外に出します。さらに、露出させた皮膚に水をかけ、うちわや扇風機などで仰いだり、氷嚢で首やわきの下、太ももの付け根を冷やし、体温を下げます。
3. 水分と塩分を補給する
冷たい水、特に塩分も同時に補える経口補水液を選びましょう。ただし、意識障害がある場合は水分が気道に流れ込む可能性があります。また、吐き気や嘔吐の症状がある場合には、すでに胃腸の動きが鈍っていると考えられるので、口から水分を入れることは避け病院へ搬送しましょう。
最後にもう一度、手足がしびれる・動けないようでしたらすぐに救急車を呼びましょう!命に関わる事ですので絶対ですよ!!お願いします!!